大切な一日一日だから、私たちだからこそできる家族のようなケアを。

私が介護の道へ進むきっかけは、祖父でした。 大好きだった祖父が病に臥し、私に出来る事は何なのか…と思い、介護の勉強をしました。 祖父へは、たった一度だけでしたが足浴をしました。他には何も出来ませんでしたが、あの時の祖父の嬉しそうな笑顔は今でも忘れません。

ぬぐまるの家で高松事業所、上堂事業所と北山事業所の3つの事業所で勤務をさせていただき、たくさんの利用者様と出会い、苦楽を共にし、成長させていただきました。 あっという間に時が過ぎ現在は、上堂事業所の管理者として勤務しております。
『ゆっくり・楽しく・一緒に』を大切にし、入居者様が安心して、その人らしく暮らしていただけるよう、毎日を共に過ごしています。

グループホームで看取りの経験もしました。 徐々に弱っていく姿を見るのはとても辛い事でしたし、死に対する恐怖もありました。 今、何をしてあげられるのだろうか?私にできる事は何なのか?と日々葛藤しておりました。そのことを職員に話したら、みんな同じことを思っていたことが解り、全員で何度も話し合い「悔いの残らないケアをしよう。」と決め、行ってきました。

他の入居者様が居室を訪れ、励ましの声を掛ける姿も見られました。 言葉を交わさなくても、顔を見ただけで、手を握り合うだけで安心してもらえる。 私達が出来る事は限られているのかもしれないけれど、私達にしか出来ない事があるのだという事にも気付く事が出来ました。
ご本人が安心した場所で、人生の最期を迎える。 大切な人に出会えた事、人生の最期に一緒に居られる事、最期の場所に選んでくれた事に感謝し、一日、一日を大切にし、これからも一緒に生活をしていきたいと思っています。

「あなたが居ると、周りがとても明るくなって元気になれるわ。」 私が、ぬぐまるの家で出会った利用者様達からいただいた言葉です。 笑顔はどんな薬よりも効き目があると私は思っています。 これからも、利用者様に笑顔になってもらいたい。たくさんの笑顔を見ていたい。 ぬぐまるの家で楽しく、元気に過ごしていただきたい。 利用者様にはもちろん、ご家族様にも、ここに来て良かった、私達に出会えて良かったと思っていただけるように、今後も寄り添い、その人らしく、私達らしく過ごしていきたいと思います。
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